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昨日は京都で、日本の精神医療の歴史をたどる旅をしてきました。 一番の目的は、日本初の公立精神病院とされる「京都癲狂院(てんきょういん)」の跡地を訪ねることでした。 実は私は、「京都癲狂院」が現在の「いわくら病院」へとつながっているのだと思い込んでいました。しかし調べてみると、そうではありませんでした。そこには、病院だけでは語ることのできない、もう一つの精神医療の歴史があったのです。 その歴史を知るうえで欠かせないのが「岩倉保養所」です。 当時の岩倉には、精神障害のある人が茶屋や農家で家族のように暮らしながら療養する文化がありました。 ところで皆さん、「保養」という言葉から何を思い浮かべますか? 私は「休息すること」「のんびり過ごすこと」というイメージを持っていました。でも調べてみると、当時の保養とは、静かな環境で、人との暮らしの中で心身を回復させることだったようです。 茶屋や農家で一緒に食事をし、ときには農作業や家事を手伝い、人とのつながりの中で穏やかな暮らしを取り戻していく。治療よりも「暮らし」に重きを置いた支え方だったことを知りました。 最初に訪ねたのは、いわくら病院です。 京都河原町からバスで約1時間。京都らしい町並みを抜けると、静かな住宅街が広がっていました。風の音と虫の声が聞こえ、周囲にはグループホームや相談支援事業所、ヘルパーステーションなども点在しています。 病院の外には「みんなの憩いの場」というところがあり、わたしもひと休みしていたところ、一人の患者さんがジュースを買いに来られました。 「わたし、仙台から来た精神科の患者なんです。」 そんな一言から始まった会話は、気づけば一時間ほど続いていました。 これまでのこと、今の暮らしのこと、病院につながるまでのこと……。 別れ際、その方は笑いながら、 「まぁ、お互い再発せんように、ぼちぼちな。」 と声をかけてくださいました。 旅先での、忘れられない出会いになりました。 その後、向かったのが南禅寺です。 明治8年、日本初の公立精神病院とされる「京都癲狂院」は、この南禅寺に開設されました。 祈祷や保養だけでなく、西洋医学を取り入れた精神医療が始まった場所です。 南禅寺は外国人観光客で賑わっていました。 「本当にここが精神科病院だった場所なのだろうか。」 そう思いながら境内を歩いても、その歴史を示す案内は見当たりません。 最後に寺務所でお尋ねすると、 「よくそんなことをご存知ですね!」 と驚かれながら、当時患者さんが療養していた場所などを丁寧に教えてくださいました。 京都癲狂院は、一度は独自の病院を構えましたが、財政難により再び南禅寺へ戻り、1882年に閉院します。 しかし、その歴史はそこで終わりません。 2年後の1884年、岩倉癲狂院が開設され、岩倉に受け継がれてきた「地域で暮らす」という文化と、病院医療とが結び付いていきました。 現在の「いわくら病院」は京都癲狂院がそのまま続いた病院ではありませんが、岩倉という地域には、日本の精神医療の歩みを考えるうえで大切な歴史が今も息づいています。 診断も薬も心理療法も十分ではなかった明治時代。 もちろん、当時の精神障害のある方々やそのご家族の暮らしは決して容易なものではなかったでしょう。偏見も、今よりさらに強かったかもしれません。 それでも、岩倉の歴史をたどっていると、人を支えていたのは医療だけではなく、「人」と「暮らし」だったのではないかと思えてきました。 病気が治ることだけではなく、「ここで暮らしていていい」「生きていてよかった」と感じられること。 それを支えていたのは、「人薬(ひとぐすり)」や「時薬(ときぐすり)」だったのかもしれません。 現代の精神医療は大きく進歩しました。 それでも、人とのつながりや、安心して暮らせる地域の力は、今も変わらず回復を支える大切な土台なのだと、あらためて感じました。 京都の街で、日本の精神医療の原点に少し触れられたような、そんな一日でした。
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皆さん、こんにちは!仙台は七夕の頃ですね。
関西は七夕は7月なのか、特にいつもと変わらず・・という感じです。 さて、IPS(Intentional Peer Support)のご説明はチラシを見ていただくとして、ピアサポート活動、当事者活動をやっていると、さまざまな葛藤に出会うことがあります。希望と喜びを持って活動していたはずなのに、いつの間にか、疲れ切っている、分裂・分断してしまった、ということはありませんか?そんな時に自分を責めすぎたり、誰かをすごく恨んでしまったり・・・それで活動を継続することが難しくなることもあるでしょう。 9月の残暑厳しい仙台かもしれませんが、一度こころを静かにして自分のこころに耳をすまし、誰かの声にこころを傾けてみる、そんな静かな場になればと思います。 日時:9月21日(月祝)13:00〜17:00 9月22日(火祝)10:00〜16:00 2日間の開催です 対象:ピアサポート活動、当事者活動、居場所づくりなどをされている方 ※普段の役割や背景(当事者、家族、専門職など・・)はといません ガイド:宮本有紀氏(東京IPS勉強会/東京大学医学系研究科精神看護学分野) 参加費:5000円(2日間) ・当日受付でお支払いください ・2日間参加できる方を優先して受付ます ・1日のみの参加の方も参加費はかわりません ・お支払いが難しい方はご相談下さい(お支払い方法、お支払い時期など相談に応じます) お問合せ・お申し込み(お問合せだけでもお気軽にどうぞ!) オープンスペースぽかぽか 川村有紀(ゆきんこ) [email protected] 皆さん、おはようございます。連日猛暑の神戸です。
仙台では七夕まつりですね!こちらは七夕は7月のようで街並みも普段と変わりないです・・・ 日時:8月6日(木)13:00〜16:00 場所:神戸市須磨区文化センター 和室 (神戸市須磨区中島町1丁目2-3) 予約:不要です 利用料:300円 ※今日のあのねの時間は〆切りました。 神戸やお近くの皆さん、どうぞお友達などお誘い合わせの上、遊びに来てくださいね。 オープンスペースぽかぽか 川村有紀 [email protected] 10代、20代の皆さん、今、8月1日をどんな思いで過ごしていますか?
夏休み真っ最中!と毎日を楽しんでいたらいいなと思います。 その一方で、家に居場所を感じられなかったり、少しずつ近づいてくる「夏休み明け」に不安を感じている方もいるかもしれません。 そんな皆さんに向けて、1日だけ「オープンスペースぽかぽかユース」を開きます。 学校に行っていても、行っていなくても、元気でも、しんどくても、どんな状態のあなたでも大丈夫。 お話ししてもしなくても大丈夫です。 イラスト、生け花、アロマ、ヨガなど、心や体を少しほぐしたり、「ととのえる」体験コーナーもあります。気になるものがあれば、ぜひ参加してみてくださいね。 保護者の方など、大人と一緒の参加も歓迎です。 夏休み明けのひととき、どうぞゆったり過ごしにいらしてください。 オープンスペースぽかぽか 川村有紀 open.pokapoka0725.gmail.com 7月27日(月)から始まった、ぽかぽかのラジオ放送「神戸より、ぽかぽか時間」
いかがでしたでしょうか。 次回は8月3日(月)10時から15分の放送です。 この放送では、皆さんのお声もお届けできたらと思っております。 放送の感想でも、ご自身の経験や日々思うこと、詩や短い文章(ご自身の作品で著作権上で問題ないもの)などお寄せいただければと思います。 8月3日放送分は今日の15時に〆切ります。何かメッセージがある方は、どうぞお急ぎくださいー!でもあと3回あるので、あたためていてくださってもOKです。 【stand.fm】 https://stand.fm/episodes/6a6689ce17cb3048971c5b2f 上記をクリックしていただき、ななめ三角マークからもメッセージは送れますし、ぽかぽかのメールにいただいても大丈夫です。 ご紹介するにあたって、 ・お名前(本名でも、ラジオネームでも匿名希望でもOK) ・おところ(秘密でもOK) こちら2点を教えていただければと思います。 皆さんからのメッセージ、心よりお待ちしております。 オープンスペースぽかぽか 川村有紀 [email protected] |
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